ELECTROGRAVE ワークショップ vol. 5

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「シンセなファズ」

※9月開催予定

会場:ELECTROGRAVEアトリエ

時間:14:00 – 20:00

参加費:11,000円

定員:5名

※ご予約はinfo@electrograve.comまで、お名前、人数、ご希望の日程、お電話番号をメールください。受付の返信メールをもって予約完了とさせていただきます。

※可能であればご自身のギターベース等をお持ちいただくことをお勧めいたします。

※飲食物のお持ち込みはご遠慮ください。ドリンク類は店内バーカウンターにて販売しております。

サウンドエレクトロ二クスエンターテインメントを追求すべく毎月開催を目指すELECTROGRAVEワークショップ、8月のテーマはシンセサイザーとファズの融合です。※部材の遅れにより開催を延期いたしました。

既存の伝説的なペダルを製作するイベントも面白いですが、ワークショップオリジナルモデルもいかがでしょうか。波形を合成させることで音色を変えて複数の信号をミックスしたり変調させたり、あの不思議な音は何だろうて瞬間にはシンセサイザーの技術あり。そして一見何に使うのコレ、といった音だって実は音楽に必要な音色を生成するために必要不可欠だったりすることもあるのです。シンセサイザーの魅力は音楽を作ることだけではなく、好奇心おもむくままに複数の音を合成させて新しい表現手法を模索するといった実験的な楽しみかたもあると考えていますが、今回はそんな世界に片足つっこんだ入口企画としてシンセサイザーとファズを融合ペダルを製作していただきます。ギターやベースの信号を回路的に扱いやすい波形に変換してその波形を変換させることで音色に特徴をつけるといったイメージでしょうか。限られた基板の中で実現可能かつ面白さを備えた仕様をめぐり激闘の末生まれた見本品は癖と実用性を兼ねそろえた普通に優秀なファズになってしまいましたが、そんなバランスをブチ壊したい方は当日ご相談ください。今回より導入する特殊基板は多少の回路変更も簡単にできますので、凶悪性を重視するのも、より安全安心なペダルにするのもある程度は可能です。

「シンセなファズ」にご参加いただき、イメージした音を作りだす手法のストックが増えるのであればとても嬉しく思います。そして、今回の試みはとても数回でまとめられるテーマではないので今後もシンセ視点でとらえたペダルを題材にする回を定期的に開催すべきと確信しました。

もちろん、今回も電子工作初めての方大歓迎!必要部品、必要工具は完全完備、手ぶらでご参加いただきペダル製作そのものを楽しむこともまたこのイベントの趣旨でもあります。

この夏を締めくくるにふさわしい最高の製作体験になるよう、今回も全力でサポートさせていただきます。