ELECTROGRAVE ワークショップ vol. 4

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「蘇生の流儀」

7/30(Sat), 31(Sun)

会場:ELECTROGRAVEアトリエ

時間:15:00 – 17:00

参加費:2,000円

定員:10名

技術講習:3,000円~(別途事前見積)

※ご予約はinfo@electrograve.comまで、開催日、お名前、電話番号を明記の上メールください。予約確認のメールを返信いたしますのでその時点で予約確定とさせていただきます。

※別途技術講習をご希望の方は予約時に「技術講習希望」とご記入ください。その際、お手持ちの故障品のモデル名と症状をご連絡ください。症状によっては前日までに一度実物を拝見させていただくことをお願いする場合がございます。症状によっては別日での対応とさせていただく場合もございます。

※技術講習のみのご参加も承りますが、15時からのワークショップにもご参加いただくことでより理解を深めていただき実践に臨まれることをお勧めいたします。

※飲食物のお持ち込みはご遠慮ください。ドリンク類は店内バーカウンターにて販売しております。

サウンドエレクトロ二クスエンターテインメントを追求すべく毎月開催を目指すELECTROGRAVEワークショップ、7月のテーマは修理です。

今回はこれまで拳を交えてきた数ある故障エフェクター、アンプの中から、簡単な故障から特に印象に残っていたマニアックな動作不良を紹介しつつ、その対処や発見法についてレクチャーいたします。講演形式を基本とした2時間ほどのイベントになりますが、希望があれば別時間枠にてお手持ちの故障機材の対応方法を直接伝授いたします。

今回のワークショップに参加されることで、動作不良の主な原因となる接触不良が引き起こす症状を改めておさらいし、さらにはもう一歩難易度の高い故障にも対応できるようになることを願っています。中古ショップで見かける一見難解な問題を抱えていそうなジャンク品でも、原因によっては超簡単に蘇生可能であったり、症状によってどういった難易度の故障なのかざっくり判別できるようになればジャンク売り場での捜索アンテナも感度を増し、これまでとはまた違った新たな視点で機材と向き合えるのではないでしょうか。

実はELECTROGRAVEも裏メニューで修理業務を承っておりますが、現在やりきれない台数を抱えており、なんとかならないかと頭を悩ませた結果、今回のテーマを思いつきました。なんだか自分の至らなさをさらけ出すような気持ちもありますがそんなことはお構いなしにこれまで味わった失敗を時間の限りブチまけていきたいと思います。あやふやな記憶の中の成功体験を語るより、派手で無様な失敗であればあるほど修理品と真剣に向き合うことができた経験談を皆さんと楽しく共有したいと思います。

機材を修理することに興味のある方は勿論、今後修理業務を始めようと考えている方も大歓迎です。回路をさわることが未経験の方も基本を知り、さらには様々な故障パターンを知ることができる貴重な機会になるかと思います。このイベントを経ることで得られる機材蘇生の知識はジャンク品に発揮するだけではなく、ライブやスタジオでの不測の事態にもきっと役立てていただけると信じています。